進学・入学案内

Q&A

こちらは、生物化学専攻・生物化学科に関する疑問・質問等を皆様から受け付け、それに対して教員あるいは学生が答えを付けていくページです。
なお、ご質問の際はあらかじめ以下の点についてご了承下さい。

  • 質問には可能な限りお答えしたいと考えてますが、100%回答があるとは限りません。
  • お答えするまでに時間がかかることがあります。
  • 質問内容をこのページに掲載させて頂く際、内容を一部編集させて頂くことがあります。

聞いてみたい事をお持ちの方は、infobiochem.s.u-tokyo.ac.jp までお気軽にお問い合わせ下さい。

現在、以下のような質問と回答が掲載されています。


Q1 : 現在理 I 一年の学生です。生物化学の分野では図形科学の知識は必要なのですか?

A1 : 教養学部で開講されている図形科学(および実習)の内容を、生物化学科で直接あつかうことはありませんが、たとえばタンパク質の立体構造を考えるときなど図形科学の素養が役立つことはありますし、実習におけるプログラミングの経験が塩基配列処理やデータの解析に活かされることは十分にあると思います。

専門に進学されますと、専門以外の講義を受講する機会がどうしても減ってきますので、駒場では幅広く講義を受講されることをお勧めいたします。

(回答:2005/2/21, 生化D1)

Q2 : 僕は今高校二年生で、東京大学理 I 志望です。生物化学科に入りたいと思っています。そこで、生物化学科の講義でどんな教材を使用しているのか、どこで入手できるのかを具体的に教えていただけないでしょうか?

A2 : 生物化学科のほとんどの授業は各教員の作成した資料を用いて行われています。この理由としては、生物化学科では各教員の研究歴を背景とした特定の領域についての深い内容の講義が各々行われるため、一般的な教科書では内容が不足することが多いことが挙げられます。

その一方、現在の分子生物学・生物化学の基礎的な知識を広く補うことは基本的には学生に任されており、学生の多くは参考書を購入して自主的に学習していることが多いようです。

一応、生物化学科の学生は以下の参考書の利用を強く勧められています。

  • 細胞の分子生物学(第4版) : ニュートンプレス (特にお勧め)
  • ヴォート生化学 (第3版) : 東京化学同人

また、日本語訳されていませんが以下の図書も推奨されています。

  • Genes VIII : Benjamin Lewin

教養課程(1,2年)では、教員にもよりますが

  • 生命と時間-生物化学入門 : 川口昭彦, バイオソフィア

を僕は利用しました。
これらの教科書については、一般の大きめの書店であれば取り扱っているので、もちろん購入することが可能です。

ただ、これらの本は高価な上にページ数も多く、また内容を理解するためにはそれなりの基礎知識も必要とします。生化学・分子生物学の勉強は大学に入ってから十分に間に合いますので、高校生の間は物理、化学またコンピュータの勉強等をきちんとやっておく方が役に立つのではないかと思います。

(回答:2005/3/7, 生化B4)

Q3 : 工学系研究科修士1年生です。博士課程から本専攻への進学を考えているのですが、入試の選抜方法を教えて頂けないでしょうか?

A3 : 日程的な流れを簡単に説明すると、4月進学の場合は

  • 5月中旬~ :出願用書類配布
  • 1月上旬 :願書受付
  • 2月上旬 :試験

となっています。試験は筆記試験(英語・専門科目)と口述試験を合わせて1日で行ないます。

ただし出願の際に、受け入れ先となる指導教官、すなわち進学後に所属する研究室をあらかじめ決めておく必要があります。もちろんその先生の事前の承諾も必要です。もし既に興味を持った研究室があるのであれば、まずそちらの先生にコンタクトを取ることを強くお勧めします。試験や進学後の研究についても、より詳しい情報を教えてくれると思います。

もしそうでなければ、当HPや各研究室独自のHP等でそれぞれの研究室の研究テーマを知り、自分に合った所属(予定)先を探してみて下さい。修士課程の受験者向けですが、研究室説明会を行います(詳細)ので、こちらに参加してみるのも良いでしょう。

(回答:2005/3/16, 生化事務)

Q4:平成23年度入試から導入される生物情報科学問題群に対しては、どのような勉強をすればよいのでしょうか?

A4:生物情報科学分野については過去問がありませんが、学習用の参考書として下記を推薦しています。

【担当教員のお勧め】

  • ゲノム 第3版(メディカルサイエンスインターナショナル)
  • ゲノム科学の基礎:現代生物科学入門1(岩波書店)
  • システムバイオロジー:現代生物科学入門8(岩波書店)
  • Web Data Mining (Springer)

【更に勉強したい人のために】

  • アルゴリズムC・新版 ― 基礎・データ構造・整列・探索(近代科学社)
  • バイオインフォマティクス ゲノム配列から機能解析へ 第2版(メディカルサイエンスインターナショナル)

追記:23年度の生物情報科学問題群を公開しました。

(回答:2010/6/3, 教育会議議長)

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